島田紳助が逃亡生活にピリオドを打って、芸能界復帰の準備を進めているという仰天情報を入手した。
 「“紳助バッシング”はいまだに続いています。吉本興業と和解し、裁判で白黒つけて堂々と復帰するつもりらしい」(吉本関係者)

 10月24日、紳助は吉本興業と共同で『講談社』などに対し、名誉棄損で1億6500万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。今後も他のマスコミも含めて、提訴の準備があることを明らかにした。
 「紳助と吉本は、ケンカ別れしたと見られていた。紳助は親しい芸人に『中田カウスと大崎洋社長に嵌められた』と漏らしていましたからね。引退会見で紳助は、自ら引退を決意したと話しましたが、真相はカウスの助言で大崎社長に引導を渡されたんですよ。だから、“嵌められた”と激怒した」(お笑い関係者)

 恨み骨髄だった紳助と吉本の関係を修復した人物がいた。
 「紳助を匿った元兵庫県警の暴力団担当で、今は“沖縄のキャバクラ王”と呼ばれている実業家のI会長ですよ」(芸能関係者)

 引退後の紳助は、沖縄・恩納村のマンションで逃亡生活をスタート。9月中旬、同マンションから車で約1時間のところにある東村のペンションに移動した。
 「ペンションを紹介したのがI会長です。以前からI会長と大崎社長は親しい間柄だった。大崎社長は、I会長に紳助との信頼関係の回復を託したんだと思いますよ」(テレビ関係者)

 10月に入ってからは逃亡生活にピリオドを打ち、大阪の自宅や東京のマンションを行ったり来たりしていたという。
 「一時は、警視庁と大阪府警が紳助を何らかの容疑で逮捕する情報も流れましたが、立ち消えになった。いまは、マスコミも知らない京都の自宅にいて、吉本と裁判のことで連絡を取り合っているようです。裁判関連費用として、経営する飲食店を売却するつもりですよ」(前出・吉本関係者)

 紳助と親しい先輩のお笑い関係者が続ける。
 「『マスコミに好き勝手に書かれて、自分だけじゃなく家族にも迷惑をかけた。叩かれっぱなしでこのまま引き下がるわけにはいかない』と言ってました」
 吉本の上層部の一人も「芸能界復帰に躊躇しながらも、その方向に気持ちが傾いているのは確かですよ」と証言する。

 紳助の逆襲が始まった。