ナポリFWエディンソン・カバーニに、うれしくないニュースが届けられた。2014年ワールドカップ予選を戦うために、ウルグアイ代表として南米へ戻っている同選手だが、8日夜にイタリアの自宅が空き巣の被害に遭ったというのだ。高価な品物がいくつか盗まれたと見られている。

強盗が空き巣に入った際、カバーニ家には誰もいなかったという。同選手の夫人も子どもたちも、代表チームに合流するカバーニ本人と一緒にウルグアイに向かっていたからだ。警察は空き巣があったことは認めているが、詳細については明らかにしていない。

ナポリの選手で強盗の被害に遭ったのは、カバーニが初めてではない。ナポリの街では、優れたサッカー選手の“アンタッチャブル”ではないからだ。最近では、MFマレク・ハムシクが街中でロレックスを盗まれた。3年前には、当時所属していたFWマルセロ・サラジェタの家が強盗の被害に遭っている。

なお、ナポリではこの週末、全選手に休日が与えられていたが、負傷からの復帰を目指しているFWゴラン・パンデフとDFミゲル・ブリートスはトレーニングした。そのほかの選手たちは、10日かれ練習再開となる。

一方、ウルグアイ代表でもカバーニとチームメートのMFワルテル・ガルガノや、イタリア代表に選出されているDFクリスティアン・マッジョとGKモルガン・デ・サンクティス、スイス代表MFギョクハン・インレル、スロバキア代表MFマレク・ハムシク、コロンビア代表MFフアン・スニガ、アルゼンチン代表DFフェデリコ・フェルナンデスはそれぞれ代表戦を戦うことになる。