3日に記者会見に応じたイタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が、前日に行われたユヴェントス対ミランの一戦について、次のように語った。

「みんなが見たのと同じものを見たよ。ユヴェントスは素晴らしいリズムで90分間戦ったね。ミランは苦しんでいた。(アントニオ・)コンテ監督? 彼はキャプテンだった。環境やユヴェントスのスピリットというものを知っている。彼の手腕がすごく見えるね」

「外部では違うかもしれない。でも私は、ユヴェントスのドレッシングルームの中で、スクデットが話題になっていると確信する。すべてのメンバーが、プロジェクトを意識すれば、すべてがより簡単になるんだよ」

一方で、プランデッリ監督はナポリについて、このように話している。

「しばらく前の、私が率いたフィオレンティーナを思い出すね。しばらく前から堅固な土台を築いており、改善を続けている。私は、彼らがスクデットを争うことも可能だと思うよ」

「(パオロ・)カンナヴァーロと(ウーゴ・)カンパニャーロを招集しなかった理由? 彼らは3バックでオートマティズムを見つけ、自信を抱いている。だが、我々は4バックでプレーしているんだよ。(4バックと3バックでは)サイドバックにとってはあまり変わらないが、センターバックにとってはほぼすべてが変わるということが分かったんだ。私には時間があまりないし、彼らの“世界”を変えるのは正しくないことだろう。選手たちにとっても、チームに対してもね」