ナポリは1日のセリエA第6節で、インテルに敵地で3−0と快勝した。インテル側は判定への不満をあらわにしているが、50回目の誕生日に勝利を手にしたナポリのワルテル・マッツァーリ監督は、騒動ではなくパフォーマンスについて話すことに集中している。

「最高の誕生日プレゼントをくれた選手たちに感謝している。彼らは素晴らしかった。審判は権威ある試合をしたよ。判定に関するエピソードは、ゲームの一部なんだ。去年、我々はミラン戦で、存在しないPKで負けた。フィオレンティーナ戦でも、我々にPKがあったはずだが、我々は何も言わなかった」

「プレーの点で、明白な勝利だった。我々は素晴らしい試合をしたんだ。ただ、スクデットについて話すことはやめよう。まだ5試合しか終わっていない。まだたくさんの試合が残っているんだ。チャンピオンズリーグもある。試合ごとに考えていこう。今は、再び充電するために休む。代表ウィークが明けてからの最初の試合、パルマ戦のことを考えながら、仕事を続けていくよ」

また、マッツァーリ監督は去年からチームが進化していると語った。

「メンタリティーや試合へのアプローチという点で、我々は成長した。去年のここミラノでの試合で負けたことや、バルセロナやマンチェスター・シティと敵地で戦ったことが役に立ったね。選手たちには、何も考えず、自分たちが知っているプレーをやろうと言った。それを実現したんだ。もっとうまくやれたのかもしれないが、これで良いだろう」