18日のセリエA第3節で、ナポリはミランにホームで3−1と勝利した。FWエディンソン・カバーニのハットトリックでミランを沈めたナポリは、リーグ戦に向けてメッセージを送りつつ、本拠地サン・パオロに集まった5万人の観客に夢を見させている。

ヒーローになったのは、またしてもカバーニだ。セリエAで4度目、ナポリでは5度目となるハットトリックを記録した同選手は、パルマMFセバスティアン・ジョヴィンコと並んで得点王争いトップに立った。カバーニは試合後、次のように話している。

「僕らは素晴らしい試合をして、とても見事な勝利を手にした。僕らは自分たちの欠点、限界を知っている。今やっているように仕事しなければならないこと、全力を尽くさなければいけないことも、分かっているよ。この道を進んでいこう」

「リーグに向けて強いシグナルを送った? そうかもしれない。でも、リーグ戦は非常に長く、もう水曜には難しい試合(キエーヴォ戦)が待っているんだ。僕らはこうやって謙虚に続けなければいけない。勝利には満足しているし、このまま続けていきたいね。ハットトリックは神様と家族に捧げるよ。家族は僕を支え、プッシュしてくれる。妻と息子に捧げたいね」