チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節で、マンチェスター・シティと1−1で引き分けたナポリは、14日夜にイタリアへと戻ってきた。ナポリの空港では、約300人のサポーターから歓迎されている。だが、すでにリーグ次節のミラン戦について考えるときだ。

ナポリのメディカルスタッフは、FWエセキエル・ラベッシがミラン戦に出場できるようにトライしている。ラベッシはマンC戦でかかとを痛めた。骨折などはないが、ミラン戦に出られるかどうかはまだ分からない状態だ。

それでも、ラベッシは楽観している。『ツイッター』で、同選手は「検査をしたけど、すべてOKだ。ちょっと浮腫があるけど、深刻なことは何もない。日曜の試合にうまく間に合うことを願っているよ。僕はプレーしたいんだ!」と意気込みをあらわにした。

かつてないほどに気合を入れているラベッシは、マンC戦についても、「シティのように良いチームを相手に、僕らは1−1で引き分けた。僕らは正しい道にいるよ」と振り返っている。

マンC戦に満足しているのは、ナポリのチームメートたちも同じだ。キャプテンのDFパオロ・カンナヴァーロは、「この冒険をうまくスタートさせたいと願っていた。難しく、拮抗したグループであることは分かっているけど、僕らは自分たちもいるってことを見せられたね」と語った。

一方、DFアレクサンダル・コラロフのフリーキックで同点弾を許したGKモルガン・デ・サンクティスは、「貴重な1ポイントを得てナポリへ戻ってきた。僕らはこの道を続けなければいけない。ミラン? 僕らにとっても彼らにとっても、ハードな試合になるだろう」と話している。