14日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第1節で、マンチェスター・シティと1−1で引き分けたナポリ。先制点を挙げたFWエディンソン・カバーニは試合後、次のようなコメントを残している。

「僕らがCLで主役になれるかどうかは分からない。でも、どのチームが相手でも渡りあえることを示せた。ただ、修正しなければいけないこともあったね。今日の僕らは苦しんだんだから。とにかく、この道を進み続けられるように願っているよ」

「たぶん、こういう大会における経験不足が少しあっただろう。でも、それは普通のことだ。ここまでやってきたように、僕らは謙虚に仕事を続けなければいけない。ゴール? 僕にとって得点を挙げたことは非常に重要だった。僕にとってCLで最初の試合だったし、こういうスタジアムで、マンCのようなチームを相手にゴールを挙げ、勝ち点を獲得できたのは、重要なことだったよ。次はミラン戦のことを考えよう。この数日でうまく準備をし、日曜の試合でも素晴らしいゲームができることを願っているよ」

一方、FWエセキエル・ラベッシは、「僕らはパーソナリティーを見せて良い試合をした。やるべき形で試合に臨めたね。だからこそ、マンCを苦しめることができたんだ」とコメント。前半にクロスバーを叩くシュートを放つなどしたものの、足首のトラブルで途中交代した同選手は、日曜のミラン戦への出場が危ぶまれている。ラベッシは「ドクターが何を言うか、明日を待たなければいけない。足首はかなり痛いね。深刻なケガじゃないことを願っているよ」と続けた。

また、マンCのロベルト・マンチーニ監督は、ドローが正しい結果だったと話している。

「前半の我々は問題なかった。一方で後半は、ナポリのカウンターに苦しんだね。あまりにスペースを与え過ぎた。ウチの選手の多くが勝負を決めようと望んで、少し混乱があったんだ。全体として、ほかの試合よりも少しずる賢さや、正確性を欠いた。でも、パフォーマンスには満足している」