14日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節で、ナポリはマンチェスター・シティと敵地で1−1と引き分けた。FWエディンソン・カバーニのゴールで先制したナポリだが、DFアレクサンダル・コラロフのFKで同点に追いつかれている。

アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は試合後、喜びをあらわにした。

「このチームはイングランドで2位につけているチームだ。今年はタイトルを争うだろう。今日の結果にはとても満足しているし、すごくうれしく思っているよ。ウチの選手たちは成長したところ、こういう舞台でも戦えるということを示してくれた」

「数年前からウチにいる選手たちを、どのクラブにも放出しないというのは、正しい選択だった。今日のドロー? これで良かったよ。そうじゃなければ、選手たちが我々は調子に乗ってしまう。この方が、選手たちに試合を見直す時間があるだろう」

一方、ワルテル・マッツァーリ監督は落ち着きを保っている。

「出だしは縮こまってしまい、苦しんだ。後半は我々がやりたいプレーができるようになったね。2点目を奪うこともできたはずだ。勝負を決めることができた。それが悔しいよ。こういうところで追加点を奪わなければ、終盤で負ける恐れもあるんだ。ただ、選手たちはよくやったよ。前半はすごく苦しんだが、それもあり得ることだ」