ナポリのワルテル・マッツァーリ監督がビジャレアルFWジュゼッペ・ロッシの獲得に扉を開けた。

「私には22人の選手がチームに必要だ。数的には足りているが、G・ロッシのようなトッププレーヤーが来るのであれば、私には特別なことをする用意がある。できれば明日にでも来てほしいくらいだ」

「これまで挙げられていた名前は、G・ロッシほどのレベルではなかった。だからこそ、私はほかのストライカーを欲しがらなかったんだよ。ペピート(G・ロッシの愛称)なら素晴らしいプレゼントだ。さらに我々のクオリティーを飛躍させてくれるだろう。ただ、私は(エセキエル・)ラベッシと一緒にG・ロッシが欲しい」

「G・ロッシと(エディンソン・)カバーニ、ラベッシ、(マレク・)ハムシクの誰かを外すことに問題はないだろう。3日おきに試合があるのだからね。ハイレベルのアタッカー4人をマネジメントできるなら、私はとてもうれしく思うだろうね」

また、マッツァーリ監督はアウレリオ・デ・ラウレンティス会長に提出した獲得候補リストを明かしている。

「この夏、私のリストのトップにいたのは、(ミルコ・)ヴチニッチだった。彼はラベッシのポジションもカバーニのポジションもやれるからね。だから、ウチのプレーシステムにこれ以上ないくらい適していたんだ」

「このリストには、(ドメニコ・)クリッシトと(アルトゥーロ・)ビダルの名前もあった。だが、彼らが加わらなかったのなら、それは私の関与するところではない。マーケットの理由というものがあるはずで、そこに私は関係していないんだ。(ダヴィド・)トレゼゲについては違う。以前の彼はトッププレーヤーだった。だが、私はもうそうではないと評価している。それをクラブに伝えた」