竹下通りに進出したAKB48ショップ 混雑予想を受けて入店予約が必要に

東京で、多くの人が行き交う場所の一つ、原宿・竹下通り。人気アイドルグループAKB48のオリジナル商品を扱う店舗『AKB48 OFFICIAL SHOP HARAJUKU』が、30日（土曜日）に新規オープンする。

その新規オープンを控えた27日、記者発表会が都内で行われ、AKB48の前田亜美、多田愛佳、岩佐美咲らメンバー3人と同ショップの斉藤豊プロデューサーが出席。同店におけるオリジナル要素を発表した。

JR原宿駅の「竹下口」から徒歩10秒の立地に、初の路面店としてオープンする同店。斉藤プロデューサーは「場所柄もあって、混雑の度合いが読めない。そのため、当面の間は、インターネットで受付。完全予約制の入店方法をとらせていただきたい」と告知協力を願い出た。

27日・28日の両日は、事前に受け付けた480名限定でプレオープンし、その状況を見て、入替タイミングや定員数を決めていくという。


　　
メンバーそれぞれ、オススメ商品をピックアップ。前田は「ロールケーキ」、多田は「バウムクーヘン」、岩佐は「くるくるストラップ」を手に取った

オープン当初は、同店のみで販売されるグッズやお菓子など150種類をラインナップ。オススメ商品として、前田は「イチゴ風味のロールケーキ」を選び、多田は「バウムクーヘン」。岩佐は、携帯ストラップの商品群から「くるくるストラップ」をピックアップした。今後は、新曲に合わせてお店が変化したり、来店のたびに新鮮な空間が演出される“体験型”オフィシャルショップを目指すという。


　　
AKB48のステージ衣装を手掛ける茅野しのぶ氏がデザインした同店スタッフのユニフォーム。着用したスタッフの表情は、どこか誇らしげに見える

また、ショップで働くスタッフの顔ぶれとユニフォームが紹介される場面もあった。デザインは、AKB48の衣装を手掛ける茅野しのぶ氏によるもの。前田は、このユニフォームを見て、お気に入りの様子。「私も、店頭に立ってみたい」と懇願していた。