フィオレンティーナに所属するイタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォは、ミランへの移籍が取りざたされている。クラブも同選手と別れることを決断したようだ。フィオレンティーナのパンタレオ・コルヴィーノSD(スポーツディレクター)は、「ここに残る選手は、それを望む者だけだ。モントリーヴォは、それとは違うことを示している。ミランから私の下に正式な打診はきていないけれどね」と述べた。

イタリア復帰を望んでいた様子のFWダヴィド・トレゼゲは、ナポリ行きの可能性が低下している。ナポリは先日、放出に向かっているものと思われていたFWクリスティアーノ・ルカレッリの残留が決まり、これ以上のアタッカーは必要ない体制となった。トレゼゲの代理人を務めるアントニオ・カリエンド氏は、「ナポリがルカレッリのことでトレゼゲ獲得をやめるかどうかは分からない。(会長のアウレリオ・)デ・ラウレンティスがダヴィドに惚れ込んでいるのは知っている。あとは(監督のワルテル・)マッツァーリがクラブにどういう要求を出すか次第だ。次の週になれば、トレゼゲの将来がはっきりするだろう。国外クラブからの関心は、ナポリだけではない。ただ、我々はイタリアのほかのクラブについて考えている」と明かした。

ジェノアのプレシーズンキャンプに呼ばれていないGKエドゥアルドは、ベンフィカへ移籍することになりそうだ。ポルトガル『Bola』が伝えた。ベンフィカは“ウレタ”こと21歳のウルグアイ人左サイド、ホナタン・ウレタビスガジャを差し出すことで、GKのレンタルを狙っているそうだ。