ナポリを率いるワルテル・マッツァーリ監督は、MFマレク・ハムシクの残留を確信しているようだ。同指揮官は、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長と話し合ったことを明かしている。

マッツァーリ監督は、「私は会長に対して、明確にしてほしいと求めたよ」と述べた。そして、ハムシクについては次のように話している。

「彼は落ち着いているように見えるね。気持ちも入っている。私から見て、彼は残留にとても満足していると思う」

同指揮官は、クラブの補強の動きに満足しているようだ。

「私は何度も(スポーツディレクターのリッカルド・)ビゴンと話をしている。すでにここにやってきたすべての選手に満足しているよ。なるべく早く、チームのメカニズムに慣れてもらわなければいけないからね。アタッカーをもう一人? いや、それだと多すぎるだろう」

補強の次は、人員整理が待っている。中でも、MFワルテル・ガルガノは売却濃厚となっているところだ。

「私は、全選手がモチベーションを持っていてほしい。誰も追い出したりはしない。気持ちが入らず移籍を望んでいるのであれば違うけれどね。関係は変わらないよ。ガルガノは新しい経験を求めているように感じた。どうなるか見ていこう」

新シーズンについては、次のように話した。

「目標はそれほど考えていない。私は、このチームの成長のためにいる。経験について話しているわけで、ポイントのことではないね。ビッグクラブは、我々よりも経験が豊富だ。我々はチャンピオンズリーグを戦いながらとなると、リーグ戦で勝ち点を落とすかもしれない。ただ、我々はすべてでベストを尽くしていきたいね。常に驚かせてやりたいと思っているよ」