ナポリは14日、フィオレンティーナから獲得したMFマリオ・アルベルト・サンターナの入団会見を行った。DFミゲル・アンヘル・ブリートス、MFギョクハン・インレルと補強が続いているナポリは、まだ新戦力を迎えるつもりでいる。

サンターナは入団会見で、「僕はサイドの選手だ。ここ数年、イタリアでは大きな成長ができた。フィオレンティーナでは、いくつかの役割をこなさなければいけなかったよ。僕はサイドが好きだけど、もし(ナポリのワルテル・)マッツァーリ監督に求められれば、ピッチのいろいろなところでプレーできる。僕たちはみんな同じメンタルを持っているよ。僕たち全員が勝つことを考えなければね」と語った。

サンターナの入団会見に同席したアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、MFマレク・ハムシクの残留を強調した。

「もし、無作法なオファーが届くのであれば、1億ユーロ(約110億円)のものでなければいけない。そうでなければ、彼はここに残る。ハムシクはまじめで、礼儀正しい選手だ」

ナポリは現在、新たなアタッカーを探しているようだ。インテルMFゴラン・パンデフ、ユヴェントスFWアマウリ、エルクレスFWダヴィド・トレゼゲなどをリストアップしている模様である。