金曜日のオリオールズ戦に出場したツインズの西岡剛二塁手が、2回にライトへのタイムリーを放った(3月25日付公式HP)。

 マーリンズのジョシュ・ジョンソンやフィリーズのコール・ハメルズといった好投手からもヒットを打っているが、西岡は決して今の状態に満足していない。「1試合1安打ではシーズン162安打でしかない。もっと打たないと」

 西岡はオープン戦を通じて、スイッチヒッターとしての魅力もアピールした。本人は利き手である右打席のほうが力強いヒッティングができるが、スピードを活かすために左でも打つようにしたのだという。

「右でも左でも、どっちがいいということはない。最初は右だったけれど、中学に入った頃からプロ2年目までは左だけで、スイッチヒッターに転向したのはそのあとです」

 金曜日もヒットを放ち、連続試合安打を13と伸ばして好調を維持している。