アストン・ヴィラは、マーティン・オニール監督の辞任を受けて、急きょ次期監督招聘に動くことになるが、候補として浮上したボブ・ブラッドリー・アメリカ代表監督が9日、ヨーロッパで仕事をすることを望んでいると話した。

アメリカサッカー連盟との契約が今年12月で切れるブラッドリー監督は、10日のブラジルとの親善試合を前に行われた記者会見で、ヴィラ監督就任の噂について聞かれると、次のように答えた。

「これまで何度も言っているが、新しいチャレンジにはいつも興奮を覚える。もちろんヨーロッパで指導するのはいずれ是非ともやってみたいことだ」
「と同時に、一つの(ワールドカップの)サイクルを終えて次のプロセスに取りかかるのもチャレンジだと思う。ワールドカップが終わるたびに、自分のポジションを評価するプロセスが始まるんだ。監督と協会と双方が、状況を見直す時期が来るのは当然のことだと思う」

この夏、ロイ・ホジソン監督のリヴァプール移籍で空いたフラムの監督の候補にも名前が上がったブラッドリーは、代理人がフラムと話をしたことを認めた。フラムは結局、マーク・ヒューズ監督を任命している。

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