鳩山首相、国民に向けての辞任会見を開かない意向

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国民に向けての記者会見を開かない意向

6月2日、鳩山首相が突然の辞意を表明し、驚いた方も多いのではないでしょうか。首相が辞意を表明したのは、両院議員総会という正式な場ではなく、別に国民に向けての会見を開くのが通常です。

ですが、東京新聞によると

通例の質疑応答も取りやめ

鳩山首相の在任期間中に行われてきた、朝夕の二回の記者団との質疑応答にも答えるのを止めました。辞意を表明してから、首相は笑顔が目立つようになりました。プレッシャーからの開放なのか、もう辞めたんだという開き直りなのか。

ツイッターでは以下の様に述べています。
本日、総理の職を辞する意思を表明しました。国民の皆さんの声がまっすぐ届く、クリーンな民主党に戻したいためです。これからは総理の立場を離れ、人間としてつぶやきたいと思っています。引き続きお付き合い下さい。
このメッセージで納得ができる人間がどれだけいるのでしょうか。

国民が主役の政治を訴えてきた首相が、国民に対してメッセージを送らないのには疑問が残ります。一方的にメッセージを出したので、それで十分ということなのでしょうか。

▼外部リンク

東京新聞「首相、辞任会見開かず」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010060302000064.html

Twitter 鳩山 由紀夫 
http://twitter.com/hatoyamayukio/status/15241052389