1980年夏の甲子園優勝投手で、その後はプロの道へと進み、ロッテ&中日の主軸打者として活躍した愛甲猛さん。だが、往年の名選手も、現在はその娘さんが父を凌ぐ勢いで千葉ロッテマリーンズ――、正確には、千葉マリンスタジアムで大活躍を遂げているというのだ。

25日発売の写真週刊誌『フラッシュ』によると、愛甲さんの愛娘・麗華さんは、現在千葉マリンスタジアムで売り子のアルバイトをする現役高校生で、主にチューハイを担当する麗華さんは、一日で200杯近くを売り上げるという。

同誌の取材に対し、麗華さんは「父が現役の頃は野球に興味がありませんでした」と語っており、最初のきっかけは、実兄に千葉マリンスタジアムへと連れてこられ、ロッテの応援スタイルに惹かれたという。売り子のバイトは、募集を見て、「野球タダで見れるし」と考えてのことが、今や自らがスタジアムの売れっ子になった。

将来はバラエティタレントを目指しているという麗華さん。愛甲さんといえば、「球界の野良犬」として、プレーのみならず、破天荒な言動にも人気があった選手だ。麗華さんも父親譲りの破天荒なスタイルで、タレントとしてブレイクを目指すようだ。