【トレビアン】mixi利用規約改定で同性愛ユーザー困惑!?

7月27日に『mixi（ミクシィ）』が利用規約を改定すると発表した。青少年保護施策のために改訂された様々な利用規約。
その中にある「mixi利用規約 第14条」に目をやると以下の様に変更されている。

＜mixi利用規約 第14条＞
旧：(7)面識のない異性との性交、わいせつな行為、出会い等を主な目的として利用する行為。
↓
新：(7)性行為、わいせつな行為等を目的として利用する行為。

旧規約と新規約の決定的な違う箇所。それは「異性との性交」という部分だ。
旧規約を砕いたとらえ方をすれば「同性愛はOK」となってしまう。
『mixi』やその他SNSの成長の背景には多くの同性愛ユーザーの存在がある。
『mixi』では“gay only”と付けられたコミュニティが多く存在し、中ではオフ会や出会いを求める交流まで行われている。

しかし、今回の利用規約改定で「異性との性交」の箇所が「性行為、わいせつな行為等」に変えられ同性愛ユーザーも禁止事項に触れてしまう。
青少年保護施策のための対応なので当然といえば当然。
しかし今まで異性だけOKだった利用規約も何か意図があったのだろうか。

多くの同性愛ユーザーを抱える『mixi』が難民を出したくなかったのだろうか。
まだこのことはgay only各コミュニティで大きな騒ぎにはなっていないが、こういったコミュニティも近いうちに削除対象になるのかもしれない。

今年の3月に『mixi』が出会いコミュニティを次々と削除したのは記憶に新しいだろう。

今回の利用規約実施は2009年8月18日（火曜日）からとなる。