中村俊輔と水野晃樹が所属するセルティックが、イングランドのプレミアリーグに参入するのではないかというニュースが英国で盛んになっている。

 セルティックのピーター・ローウェルCEOも、プレミア入りを歓迎する発言をして波紋を呼んでいる。

 ローウェル氏は「スコットランドリーグはエキサイティングなリーグだ。しかし、長期的視野で見た場合、プレミア参入も考慮しなければならない。まだ詳細は決まっていないが、多くのプレミアリーグのクラブが我々セルティックの参入を歓迎するはずだ。何が起こるか見守りたい」とコメント。

 プレミア参入すべきか否かをめぐっては様々な議論がある。しかしこの参入が実現するのは、早くても2014年以降。5月の日本帰国が有力な中村はもちろんのこと、まだ契約の残る水野にとってもあまり関係のない話かもしれない。