◆第7試合ウェルター級/5分3R ネイト・ディアズ vs ジュニオール・アスンソン

TUFシーズン5の勝者、3年間で6桁の契約を手にしたネイト・ディアズ。ジュニオール・アスンソンにバックを許し、苦しい展開が続く――と思いきや、ディアズはアームロックから体勢を変えようとトライする。

しかし、アスンソンはしっかりバックをキープし、予想以上の健闘を見せる。試合がスタンドに戻ると、ディアズは左右のフックを連打でアスンソンの顔面に打ち込む。パンチを嫌がったアスンソンは、すかさずタックルを仕掛けたが、ディアズはこれをギロチンで切り返す。ギロチンを極めつつ、同時にスイープも狙うディアズだったが、足を首に掛けるように絞めあげると、アスンソンがここで耐え切れずタップ。ガードワークに定評のあるディアズだが、実兄のニック同様、スタンドの強さも見せつけ勝利した。

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