11日に行われる“ミラノ・ダービー”インテル対ACミラン戦に先駆け、ガゼッタ・デッロ・スポルト紙はサイト上で両チームに所属した歴代選手の“ドリーム・チーム”投票を行った。約3万3千票が投票され、ACミランの黄金期を築いたFWファン・バステンへの投票率が最多となった。結果は以下の通り。

インテル(4−3−3)
GK:ゼンガ
DF:ファケッティ、ベルゴミ、マテラッツィ、サネッティ
MF:スアレス、マテウス、コルソ
FW:ロナウド、マッツォーラ、メアッツァ

 エレーラ監督が率いた1960〜68年“グランデ・インテル”時代の選手の名が多く挙がっている中、現ACミランFWロナウドが選ばれた事が特徴的と言える。

ACミラン(4−4−2)
GK:アルベルトージ
DF:バレージ、マルディーニ、コスタ・クルタ、シュリンガー
MF:リベラ、カカ、フリット、ライカールド
FW:ファン・バステン、シェフチェンコ

 サッキ監督下で、ACミラン黄金期を築いた“オランダ・トリオ”が全員選ばれ、リベリアの怪人と称されたFWジョージ・ウェアがシェフチェンコと僅差で3位となった。