ダイソーが「100円均一」になったワケ 客からの質問に、思わず...
[みみよりライブ 5up-広島ホームテレビ]2018年2月25日放送「今日のイドバタッ!」のコーナーでは、100円ショップの「ダイソー」を紹介していました。
ダイソーイオン志摩SC店(WikimediaCommonsより、わたらせみずほさん撮影)
実はダイソーは広島生まれ。今から約50年前、1972年に小さな商店として誕生しました。
移動販売車からグローバル企業へ
ダイソーは元々、日用品などを移動販売車で開始していたということです。
当時、商品の価格はバラバラでしたが、お客様からの値段を尋ねる質問に追いつけず「100円でいいよ」と販売し、好評だったため100円均一にしたそうです。
現在は、国内3300店舗、海外では26ヶ国で2000店舗を展開しています。小さな商店からグローバルな企業へ発展しました。商品アイテム数は約7万種類を揃えています。
本社は東広島市。受付に近づいて驚いたのは、来訪を告げる館内放送と、店員さんからの挨拶です。
社長の方針で、元気よくあいさつし、気持ちよくお出迎えを、ということで、本社もお店も活気があります。
現在売り出し中の商品は、ディズニーとコラボした商品だということです。
また、今年発売し、おススメの商品は、「珪藻土のバスマット」。珪藻土とは、珪藻という微生物からできる堆積物で、水分を瞬間的に吸水・速乾性も高いため、バスマットに最適だということです。
ダイソーでは、メーカーとバイヤーが熱心に商品開発に取り組み、毎月800アイテムの新商品が開発されています。
海外にも店舗を構え、国ごとに人気商品もあるようです。アメリカではお弁当箱が大人気。シンガポールではキャラメルコーン。ブラジルではおもしろけしごむが人気だそうです。
中東地域で人気なのは「カウンター」。中東の方は、1日に何回もお祈りをするため、カウンターで回数を数えているということです。
100均は日用品も種類が多く、重宝しています。新商品も楽しみですね。(ライター:tama35)