湯浅政明監督「きみと、波にのれたら」19年6月公開 脚本は吉田玲子、音楽は大島ミチル
(C)2019「きみと、波にのれたら」製作委員会
湯浅政明監督のオリジナル長編アニメ「きみと、波にのれたら」が2019年6月21日から公開されることが決定した。
さらに、脚本を吉田玲子、音楽を大島ミチルが手がけることもわかった。「けいおん！」シリーズや「若おかみは小学生！」「映画 聲の形」などでも知られる脚本の吉田は、仏アヌシー国際アニメーション映画祭2017でグランプリに輝いた湯浅監督のオリジナル作品「夜明け告げるルーのうた」にも参加。大島も、第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した「夜は短し歩けよ乙女」に続いて湯浅監督作の音楽を手がける。
本作は、海辺の街が舞台のラブストーリー。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが、自分の未来に自信を持てず“人生の波”に乗れない大学生・ひな子は、ある火事騒動をきっかけに、消防士の港と出会う。港は、陸の上では何でもそつなくこなせるが、海の上では波乗り初心者。対照的な2人は行動をともにするようになり、ひな子は誰かのために一生懸命な港にひかれていく。港もまた、特別な思いを抱いていた。
