藤川京子

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馬柱の様に、色がついていると強く見えてしまうのと同じで、J.モレイラ騎手か馬柱に入っているとその馬も強く見えてきます。案の定、アルバートも更に強く見えてきました。前走はアルゼンチン共和国杯で10着と残念な結果ですが、2走前の京都大賞典はJ.モレイラ騎手で3着。これなら今回もJ.モレイラ騎手が何とかしてくれるのではないかと思ってしまいます。

 このレースはアルゼンチン共和国杯組がよく馬券に絡むレースでもありますが、その時に2桁着順の馬の方が馬券に絡んでいるのではないかと思わせる程に、過去10年ではよく3着迄に来ています。アルバートの実績を見ても、戦っている所が他の馬よりランク上なので、中山なら何とかなりそうにも見えますが、着順だけを見ると若干ですが昨年程に調子が良いとは言えないかもしれません。

 対戦成績等で見て行くと、長距離ならリッジマンも有りだと思います。前走は丹頂Sでも勝っていますし、長距離レースの成績は良いです。鞍上も蛯名騎手ですし、この馬にも乗り馴れているのか好成績が多いです。注目はヴォージュ。掲示板にはギリギリ乗らない事が多いですが毎回そつなく走ります。3走前の札幌日経オープンでは、今回出走するアドマイヤエイカンにも勝っています。但し、前走は斤量が55kgで、今回は56kgです。

 アルバート、ヴォージュ、アドマイヤエイカンが良さそうですが、馬券的にはもう少し欲を出した買い方をして見たいです。モンドインテロが2走前で、斤量58kgで札幌日経オープン5着でした。前走は京都大賞典9着。鞍上はW.ビュイック騎手の意外な化学反応も期待出来るかもしれませんので、穴のパターンも狙います。
ワイドBOX 1アルバート、2ヴォージュ、12アドマイヤエイカン
ワイドBOX 11リッジマン、3モンドインテロ、7ララエクラテール