「おそ松さん」完全新作劇場版が来春公開 超ティザービジュアル＆特報完成
(C)赤塚不二夫／えいがのおそ松さん製作委員会 2019
人気テレビアニメ「おそ松さん」の劇場版の製作が決定し、「えいがのおそ松さん」のタイトルで2019年春に公開されることがわかった。スタッフ＆キャストともにテレビアニメから続投し、完全新作ストーリーが展開される。さらに、超ティザービジュアルと特報映像も披露された。
15年10月〜16年3月に第1期、17年10月〜18年3月に第2期が放送されたテレビアニメ「おそ松さん」は、故赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」のキャラクターが大人になった世界を舞台に、ニートになった松野家の6つ子の怠惰な日常を描いた。第1期放送時には、16年度の「流行語大賞」にノミネートされるなど社会現象を巻き起こした。
劇場版のキャストは、テレビアニメから引き続き櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由らが出演。スタッフは、藤田陽一監督をはじめ、脚本を松原秀、キャラクターデザインを浅野直之、アニメーション制作をstudioぴえろが担当する。
超ティザービジュアルは、映画スタッフに扮した6つ子が描かれた、劇場版ならでの仕上がり。監督風のおそ松を中心に、道具係のカラ松、音声担当のチョロ松、カチンコを手にした一松、照明係の十四松、カメラマンのトド松が配されている。特報映像は、おそ松が「俺たち映画になるんだって〜。マジで大丈夫!? ニートで童貞だよ!?」とはしゃぎまくり、「賞とっちゃう!? やったー！ そしたら俺たち超もてるよ」と妄想を膨らませる様子をとらえている。
第1弾先行前売り券は紙タイプとムビチケの2種類があり、紙タイプは「フェス松さん'18 」の会場とウェブ通販サイト（http://w.pia.jp/t/osomatsusan-movie/）で発売中。ムビチケは、全国の劇場で9月16日から発売される。価格は1500円（税込み）で、数量限定特典としてオリジナルクリアファイル（全6種から1種を選択可能）が付属する。
