プロが選ぶ!夏のブラウンアイシャドーは「質感」を重視してみて。

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季節もファッションもすっかり夏模様なのに、オフィスメイクはいつもと同じのマンネリブラウンメイク。もう飽きた!とは思っても、仕事でカラフルなメイクは出来ないし……。そんなメイクのお悩みも多いはず。メイクもファッションの一部、アイシャドーの色はブラウンのままでも、夏らしく見せるなら”質感”を変えて楽しんでみるのはどうでしょうか?

そこで今回は、年間1,000人もの女性を変身させるヘアメイクアーティストの筆者が「オフィスでも使える!オトナのシャイニーブラウン×ピンクメイク」をご紹介しましょう。

日差しに反射するシャイニーシャドウをチョイス

出典: Woman Wellness Online

ブラウンカラーはどうしても落ち着いた深みのある印象になってしまいますよね。そこで、同じブラウンでも夏はパウダー状のラメがたくさん入ったゴールドブラウンに挑戦してみて。

パウダー状なのでまぶたの上にすっと馴染んで、夏の日差しにラメが反射してキラキラと輝く目元に大変身。落ち着きの中にゴージャスな印象を演出してくれます。

また、ブラウンだけだとキツく見える……という方には、グラデーションにピンクカラーをプラスすることをお勧め。アイホール全体にブラウンカラーのアイシャドーを馴染ませたら、ピンクカラーのアイシャドーを目尻側のみに指先でポンポンと置くように乗せましょう。

出典: Woman Wellness Online

ちょっと伏し目がちになった時に目尻から覗き見えるピンクカラーがグッと女性的な印象を与えてくれます。

また、目元が重たくならないように、眉もアイブローマスカラでワントーン明るさを出してみて。
ライトブラウンでまとまったアイメイクは、夏の日差しにピッタリな仕上がりになります。

肌にもハイライトでツヤを仕込む

目元はツヤツヤなのに、お肌がマットではアンバランス。
メイクアップの仕上げにはツヤの出るハイライトパウダーでTゾーン・Cゾーンに光沢を出しましょう。

ここでの注意点は、ツヤに力を入れすぎて始めのベースメイクを作る時にお粉の量を減らさないこと。
全体のお粉の量が減ってしまうとお化粧崩れの原因にもなってしまいます。

あくまで、マットに仕上げたベースの上に”ツヤ”を盛りましょう。

リップはグロスを下地にして艶やかさを演出

全体にツヤを出したいからリップもグロスでツヤツヤに……と思ってこってりグロスを塗ってしまうとNG!
ツヤも欲張りすぎると下品に見えてしまいます。

なめらかさ、を強調するために、グロスは下地に回してみて。
その上に口紅を重ねれば、グロスの瑞々しさが程よく相まってなめらかな唇に見せることができますよ。

いかがでしょうか?

ブラウンカラーでも、質感を変えることで明るくゴージャスな印象を作る事ができます。ぜひ、明日からのオフィスメイクでトライしてみてくださいね。

プロが選ぶ!夏のブラウンアイシャドーは「質感」を重視してみて。はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

古賀真知子

メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」