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今日、3月14日はホワイトデー。1か月前のバレンタインデーにチョコレートをあげた皆さんは男性からお返しをもらいましたか?

そんな「ホワイトデー」に関して、Googleがこのほど興味深いニュースレターを発表しました。日本国内における昨年の検索結果からホワイトデーの傾向を読み解くという内容です。

もらった直後、ホワイトデー直前に「山」

そもそもホワイトデーは、日本で生まれた独自の習慣。世界中で浸透しているバレンタインデーと比べるとさほど注目度は高くなさそう...とも思えますが、実際の検索量から見てみると「バレンタイン」「バレンタインデー」の半分程度。それなりに注目されていることが分かります。

特徴的なのが「ホワイトデー」の検索量が増加するタイミング。なんでも、年明けから徐々に増加するバレンタインデーとは違い、ホワイトデーは毎年必ず 2 回のピークが訪れるといいます。

具体的には、バレンタインデーのチョコレートをもらった「2 月14日」と、ホワイトデーの前日「 3 月 13 日」の 2 回。"お返し"というホワイトデーの特性を考えれば納得できるものではありますが、バレンタインデーにチョコレートをもらった直後にお返しを考える人もいれば、ホワイトデー直前になって慌ててお返しを検討し始める人もおり、さまざまな心理が浮き彫りになるデータです。

関連の検索キーワードもバレンタインデーとのユニークな違いがあります。

バレンタインデーはチョコレート関連の検索が主であるのに対し、ホワイトデーの関連キーワードは多種多様。上位だけみても「クッキー」「ギフト」「花」など、さまざまな関連キーワードが挙がっています。

また「義理」「本命」が上位にあがっていることから、やはりお返しをする側の心理として義理なのか本命なのか気になるというのが本音のよう。事実「バレンタイン 本命 見分け方」といったキーワードで検索する人も少なくなかったといいます。

さらに「ホワイトデー お返し」 と一緒に検索されたキーワードをみてみると、具体的な贈り物ではなく「おしゃれ」「面白い」「かわいい」といったイメージで探す傾向も目立ちました。

ちなみにGoogleによれば、ランク外ではあったものの「お返し 激安」「お返し 即日発送」といったキーワードもあがっており、検索1つでさまざまな心理を読み取ることができます。

今日もらったお返しはどのような事前検索の結果なのか――。知りたいような知りたくないような...ですね。