ルノー、ゴーン氏CEO続投を発表
仏自動車大手のルノーは2018年2月15日(現地時間)、カルロス・ゴーン最高経営責任者(CEO)の再任を取締役会で決めたと発表した。任期は2022年までの4年間で、6月の株式総会で提案される。
ゴーン氏は2005年にCEOに就任。ルノーの「長期政権」を担う傍ら、日産自動車と三菱自動車工業の会長も務める。
ルノーは後任の育成もすでににらんでおり、18年2月15日には最高執行責任者(COO)のポストを新設するとも発表し、現・最高競争責任者のティエリー・ボロレ氏を充てる。2月19日付。