TravelmateRobotics社は、クラウドファンディングサービス『indiegogo』で76万ドルを集めた自走式スーツケース『Travelmate』の2018年の正式リリースを発表。12月4日、日本国内向けの販売について発表会を開催しました。

『Travelmate』は、内蔵モーターにより、専用アプリをインストールしたスマートフォンを持つユーザーを追尾して自走する機能を持つスーツケース。このほか、スマートフォンと連動したロックの施錠・開錠、重量のチェック、USBポートからの充電、GPSタグによる位置の確認、LEDによるカラーのカスタマイズやバッテリー残量の確認など多彩な機能を搭載します。

最大時速9kmで、最長4時間の走行が可能。内蔵カメラで段差や障害物を認識、避けて走行できるとのこと。

国内ではイーコネクトが販売。2018年2月に先行予約受付を開始し、4月に発売を予定しています。価格はSサイズ(55×20×40cm)が12万6000円(税別)、Mサイズ(69×29×49cm)が14万9000円、Lサイズ(75×31×52cm)が17万6000円(税別)を予定。

発表会ではタッチ&トライや製品の撮影時間が用意されていなかったので、構造や機構など詳細は不明。プレゼン中に一瞬、走行したデモを動画で撮影しています。

自走式スーツケース『Travelmate』(YouTube)
https://youtu.be/zzKMlB7X07E

Travelmate スーツケース|正規販売代理店
https://travelmaterobotics.jp/

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