『ウォーキング・デッド』砂像

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鳥取砂丘 砂の美術館は、『ウォーキング・デッド』砂像の完成お披露目式を10月4日(水)に開催した。

【写真を見る】お披露目イベントには約40体のゾンビが集結

この砂像は、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン8をFOXが日本最速で独占放送することを記念し、第10期「アメリカ編」展示の一部として2018年1月3日(水)まで展開するもの。ニューズウィーク誌で「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた砂像彫刻家の茶圓勝彦氏がデザインから彫刻まで総合プロデュースを行い、『ウォーキング・デッド』に登場するゾンビを忠実に再現。約145tもの砂を使用し、高さ3.4m、幅6.9m、奥行4.2mの巨大ゾンビ砂像で番組の世界観を表現している。

茶圓氏は「ゾンビを砂の彫刻で表現するというのは、大きなチャレンジでした。デジタル技術、CG技術を駆使した映像の世界を、砂というフットワークの軽い素材ならではの特徴を生かして、飛び出す様子や、逆に吸い込まれる感じを再現したので、見て頂く方がびっくりして頂けたり、感動して頂けるような表現ができたかな」と作品の魅力を語った。

お披露目イベントでは約40体のゾンビも登場し、砂像完成を盛り上げた。いずれは“砂”にかえってしまうゾンビの姿をぜひ確かめてみて。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】