疾病管制署の羅一鈞副署長

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(台北 28日 中央社)中国大陸で鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染し、今月1日から台湾の病院で治療を続けていた中華民国(台湾)籍の男性(69)が27日、多臓器不全のため死亡したことが分かった。衛生福利部疾病管制署の羅一鈞副署長が28日発表した。

台湾では2013年4月に初めて同型ウイルスの感染者が確認されて以来、5人目の感染者(うち2人は中国大陸籍)で、中華民国籍者としては初の死亡例となる。

この男性は今年1月下旬、出張先の中国大陸・広東省で発熱などの症状を起こし台湾に戻った。今月4日に感染が確認されてからは、日本の新型治療薬などが投与されたが、病状は好転しなかった。

(張茗喧/編集:羅友辰)