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 タレントの坂口杏里(25)のセクシービデオが10月1日に発売され、話題を呼んでいる。しかしその背景には、坂口杏里の借金問題が大きく影響しているようだ。9月19日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では、芸能レポーターの井上公造氏(59)が、その金額を約2000万円とコメントしている。

 井上氏によると、坂口のビデオ出演料がちょうど同額程度なので、相殺される形になるという。また、事務所の先輩である重盛さと美(28)が、坂口に500万円貸そうとしていたことも明かしている。重盛は18日に出演した『上沼・高田のクギズケ!』(日本テレビ系)で、この件に関する内情について語り、借金の取り立てが事務所にも来ていたという衝撃の事実も暴露していた。

 かつては、女優・坂口良子(享年57歳)の愛娘として“二世タレント”枠で引っ張りだこだったが、そんなバックボーンを持ってしても、多額の借金を抱えていたことが今回明らかになってしまった。その原因は、ホストクラブでの豪遊だと各報道で言われているが、芸能関係者の中には原因がもう一つあるという声も。しかも、それはかなり“黒い噂”だという。

■八方塞がりの坂口杏里

「最近芸能界でも蔓延している、薬物絡みのトラブルです。坂口と仲のいいホストが違法薬物で逮捕された時に、彼女も事情聴取を受けたと言われています。こういう経緯から、一口に“ホスト豪遊”が借金の原因だとは言えない部分もありますね」(芸能関係者)

 事情聴取は任意で、結局、坂口自身は「シロ」だったという。しかしこのような噂があることで、「薬物へのカンパがあった」という疑惑や、坂口自身も薬物を使用していたのではという疑惑も浮上しているようだ。新宿・歌舞伎町での目撃が絶えなかったという坂口だが、今後新たな情報が出てくる可能性もありそうである。

 1本目の出演料が入ったとしても、継続的に稼ぐのはなかなか困難な業界。ネット上では、高級風俗店でひっそりと勤務しているという情報も出回っているというが……。現段階でもお騒がせが続いている坂口だが、騒動はまだまだ始まったばかりなのかもしれない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。