清武がセビージャで実戦デビュー…UEFAスーパー杯レアル戦出場へアピール

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 日本代表MF清武弘嗣が今夏加入したセビージャで実戦デビューを果たした。セビージャは2日に行われたプレシーズンマッチでグラナダと対戦。加入後、負傷によりチーム合流が遅れた清武は、初の試合メンバー入りでベンチスタートとなった。

 試合は前半をスコアレスで折り返し、後半立ち上がりにセビージャが先制に成功する。51分、移籍したばかりのルシアーノ・ビエットが左サイドの高い位置でボールを奪い、ドリブルを開始。ペナルティエリア手前中央へ切り込んで右足を振り抜き、シュートをゴール右隅に突き刺した。

 その後、1点リードの66分に清武がピッチに送り出される。セビージャは76分、エリア手前中央でボールを奪ったビトーロが横パス。それに反応したスティーヴン・エンゾンジが右足シュートをゴール右隅に決めて追加点を奪った。試合はこのまま終了し、セビージャが2−0で今夏最後のプレシーズンマッチを勝利で飾った。

 なお、清武は移籍後初めて実戦でプレー。9日に行われる2016−17シーズンの公式戦初戦、UEFAスーパーカップのレアル・マドリード戦に向けてアピールできたようだ。