正直しんどい!子どもに付き合わされた辛い&意味不明な遊びたち

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子どもにとっては楽しい遊びでも、大人から見れば「なにそれ?」というものもありますね。まったく楽しくない遊びに延々と付き合わされると、いいかげんにして!と叫びたくなります。今回は、100人のママたちに「面白さがまったく分からない、しんどい遊び」を聞いてみました!
暴力はやめて……「たたかいごっこ」
・「ウルトラマンごっこ。ただのたたかいごっこならまだ良いが、ママがウルトラの母になって、怪獣(息子・当時3〜4歳)の攻撃を受けたりかわしたりしつつ…最終的に母の愛で怪獣が赤ちゃんになって母にだっこされる、という展開を繰り返す。しかも、怪獣の種類はママが考えなくてはならなかった」

・「仮面ライダーごっこで変身!戦いごっこはキックやパンチで痛いし、何より体力が追いつかない」

・「男の子3人なのでヒーローごっこが大好きです。そして、私は悪役。本当に武器などを使って3人一斉に叩いてくるので楽しくもなくただ痣ができ痛いだけの遊びです」

憧れのヒーローに変身!というのは男の子の夢ですが、「叩かれるのがとにかく苦痛」という男の子のママが多数!敵キャラの細かい設定まで考え、毎回同じオチを付けたりと、ただやられるわけではなく演出も考えなければならないのは本当に苦痛ですよね。子どもとはいえ本気で叩かれたら相当痛いはず。3人の息子さんのママ…大変そう。
終わりの見えない「お人形遊び」
・「着地点のわからない(むしろない)人形劇を延々と見せられました。見てないと怒られるし、下の子はボール遊びしたくて投げつけてくるし…つらかったです(笑)」

・「なぜか主人と遊ぶのが大好きな娘は、主人を見つけてはティッシュで作った人形­でお人形さん遊びをしていました。人形のキャラクターも作り上げなくてはいけないし、セリフもそれらしく言わなくてはいけなくて、苦痛そうでした」

・「同じような見た目の人形を持ってこられて、『どれがお姫様か』『どれが一番かわいいか』『どれが一番おしゃれか』と延々と順位を付けさせられる。そして最後は必ず『自分は何番か』と確認。もちろん一番だと答えないと泣いて怒られる」

女の子のママから多かったのは、「お人形遊びが苦痛」との声でした。お人形を使っておままごとをしたり、おしゃれなお洋服を着せたりと、はたから見ているぶんには微笑ましい遊びのはず。ですが、延々とオチのない劇を見せられたり、人形のキャラクターを演じさせられたりするのは、大人にとってはちょっぴり苦痛です。
テレビで見た「芸人のモノマネ」
・「『なんでやねん』のツッコミの練習台。『はやくボケて』と言われ、どこで披露しようと思ってるんだろうかと心配になりました」

・「サバンナの『ブラジルの人、聞こえますか〜?』と言う息子に庭を掘らされた事。普通の移植ゴテで地球が貫通できる訳ないのに…今その穴には、紅梅の苗が植えられています」

・「芸人の様にバカな顔や態度をして部屋の中を歩き回る遊びがしんどかった」

子どもはテレビで見る芸人の面白いしぐさやセリフが大好き。大人からすれば面白くなくても、何度もくりかえしモノマネしては、笑っている子どもが多いようです。庭を掘ったら地球を貫通してブラジルまで行けるはず!と子どもの夢に付き合ってあげたママ、ご苦労さまです。
エンドレス!?「ひたすら○○する遊び」
・「ペットショップの前で、ただひたすら子犬の動きを真似すること。ほかのお客さんの目もあって恥ずかしかった。」

・「4歳次男がいつもしたがる遊び。ジャンケンで何を出すか耳打ちされて、永遠に次男の言う通りに出して負け続けるジャンケン。お兄ちゃんに負けてばかりなので、私相手に勝ち続けて大喜びだが、こっちはめんどくさいし疲れる」

・「何を聞かれても『ちくわ』と答えなくてはいけない遊びをさせられた。謎すぎ」

・「延々と首を振り続けるという意味の分からない遊び。こどもは笑いながらやっていて、『ママもやって!』と言ってきた」

ジャンケンならまだしも、「ちくわ」と答え続けたり首を振り続けたり、もはやまったく意味が分からない行動を延々と繰り返すのは、苦行でしかありません(笑)。早く子どもの気が済むのを祈るばかりです。

子どもは遊びの天才。子ども同士で楽しく遊んでいてくれればいいけれど、大人も巻き込まれるとちょっとした悲劇が始まることも。しんどいながらもちゃんと付き合うステキなママたち、いつかきっといい思い出になる、はず!?

文/こばやしつかさ

※20〜40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より

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