インターネットが発達したことで、他国の文化に関する情報を入手することが容易になった現代だが、中国では日本のアニメや韓国のドラマを好む人びとが一定数存在する。日本に興味を持つ中国人はファッションなど日本国内における流行にも敏感になり、日本風の髪型や服装を好む人も少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

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 インターネットが発達したことで、他国の文化に関する情報を入手することが容易になった現代だが、中国では日本のアニメや韓国のドラマを好む人びとが一定数存在する。日本に興味を持つ中国人はファッションなど日本国内における流行にも敏感になり、日本風の髪型や服装を好む人も少なくない。

 だが、日本に興味・関心を持つ中国人でも理解できない日本の文化があるようだ。中国メディアの駆動中国はこのほど、「日本に関心を持つ中国人も、日本の女子高生のスカートの短さは理解不能だ」と伝えている。

 記事は、中国で日本や韓国の文化が流行するにつれ、日韓のファッションを真似する中国人が増えてきていると伝える一方、「なぜ日本の女子高生の制服はスカートがあれほど短いのか」、「学校はちゃんと指導しないのか」と疑問を投げかけた。

 続けて、日本のアニメやドラマに登場する女子高生たちのスカートがいずれも短いため、一部の中国人は「日本の学校ではスカートの丈が短いことが校則となっている」と勘違いすらしていると主張。一方で、日本の女子高生は校則に反してスカートを短くしていることを紹介したうえで、その理由は脚を長く見せるためではないかと推測した。

 さらに記事は、日本には中国人にとって理解できない文化が数多く存在し、女子高生のスカートの丈もその1つであると主張。「この潮流が中国で流行しないことを望む」と論じているが、恐らく現時点でその心配は「ご無用」と言えそうだ。

 なぜなら中国の学校では日本のような制服はほとんど存在しないためだ。日本の学校は男女ともに制服が指定されているケースが一般的で、男子生徒用はズボン、女子生徒用はスカートなど性別で制服が異なるのが普通だ。だが、中国の場合は大半の学校で制服に採用されているのは運動着のようなジャージであり、そこに男女の違いはない。中国でも「日本の女子高生のような制服を着用したい」、「わが国の制服はダサすぎる」とする声は存在するようだが、多くの中高生たちは今なおジャージを着用している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)