15日、中国網によると、春節に親戚からもらったお年玉が原因で11歳の男の子が家出する騒動が起きた。写真は中国のお年玉袋。

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2016年2月15日、中国網によると、春節(旧正月)に親戚からもらったお年玉が原因で11歳の男の子が家出する騒動が起きた。

福建省泉州市晋江市の警察署に14日、「おいっ子が出て行ったきり帰って来ない」との通報があった。男の子は春節期間中に親戚から200元(約3600円)のお年玉をもらったが、父親に「預かっておく」と取り上げられてしまった。男の子が駄々をこねると、父親から厳しく叱られた。男の子はそのまま家を出たきり夜になっても帰宅せず、焦った家族が警察に通報した。警察が捜索したところ、午後10時ごろに親戚の家にいることが確認された。

このニュースに対するネットユーザーのコメントでは、「同じ目に遭った人、手を挙げて!」「おれもあったなあ。お年玉もらって自分のお金だと思ってたら全部持って行かれた」「11歳なんだから200元ぐらい持たせてやんなよ」といったものに多くの“いいね”が付いている。こうした反応を見る限り、同様の経験をしている中国人は多いようだ。

日本でも、親の「お年玉は預かっておく」という言葉に苦い思い出のある人は少なくないはず。一部では、「お年玉は預かっておくね詐欺」などとも表現されているようだ。お年玉の行方はともかく、中国にも同じ思いをしている子どもたちがいると思うと、親近感が沸いて来たりはしないだろうか。(翻訳・編集/北田)