北野武の『アウトレイジ ビヨンド』や、ポール・トーマス・アンダーソンの『ザ・マスター』を抑え、第69回ヴェネチア国際映画祭にて最高賞の金獅子賞を受賞。キム・ギドク監督によるサスペンスドラマ『嘆きのピエタ』が6月15日より公開される。30年間、親の顔も知らずに生きてきたガンドは、債務者に保険をかけた上で重傷を負わせて借金の返済をさせる極悪非道な取立て屋だ。そんな彼の前にある日、母を名乗る謎の女が現れる。