消費増税を軸に政局が大変動を起こす。そもそもの混乱の原因は野田佳彦氏が、民主主義の基本原則を踏みにじっていることにある。野田佳彦氏は国民の信を受けた内閣総理大臣ではない。つまり、正統性のない首相である。首相と内閣が正統性を得るには、国政選挙で信任を得ることが必要である。野田氏はその信を受けていない。これは、菅直人氏が国会で強く主張したことである。自民党が首相の首を次々に代えたとき、菅直人氏は国民の