2011年4月、ニューヨークのトライベッカ映画祭で1本のホラー作品が上映された。映画のタイトルは「Grave Encounters(墓場との遭遇)」。心霊番組の撮影スタッフが、廃墟となった精神病院で超常現象と遭遇するという「パラノーマル・アクティビティ」と同じモキュメンタリー・スタイルのこの作品は、ホラーファンの話題を独占した。アメリカでの公開を前にYouTubeでの予告編再生回数が1,400万回を突破するという、驚異的なアク