厚生労働省の労働経済動向調査によると、新卒者に採用内定を出している事業所の割合が、就職率が大きく落ち込んだ昨年と同じ水準にとどまっていることが分かった。調査によると、2月1日の時点で、今春の新規学卒者の「採用内定あり」と回答した事業所の割合を学歴別にみると、調査産業計では、高校卒32%(前年同期31%)、高専・短大卒15%(同16%)、大学卒(文科系)31%(同32%)、大学卒(理科系)32%(同33%)、専修学