厚生労働省が四半期毎に実施している労働経済動向調査の2月の結果によると、前回調査(2010年11月)に続いて、正社員が「不足」の状況にあることが分かった。2月1日現在で、正社員が「不足」と答えた事業所の割合から「過剰」と答えた事業所の割合を引いた正社員等労働者過不足判断D.I.を見ると、調査産業計で6ポイントとなり、「不足」が「過剰」を上回った。「不足」超の状況は2期連続で、前回調査(3ポイント)に比べると不