監査法人のトーマツが実施した企業のリスクマネジメント調査(2010年版)によると、企業が対応を優先すべきリスクとして、「情報漏えい」が2年連続でトップになったことが分かった。企業に対応を優先すべきリスク(1社につき最大3項目まで)について聞いたところ、「情報漏えい」が70社(25%)で2年連続で最も多かった。2006年から開始した同調査では、「情報漏えい」は全5回のうち1位が4回で、常に25%以上の回答を得ており