前節でマルセイユが優勝を決めたリーグ・アン。8日に行われた第37節は、来季のチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグの出場権をかけた上位争いが焦点となった。2位のリールとマルセイユの対戦では、両者の試合にかける意気込みの違いが明らかに見えた。2度にわたりリードされたリールだが、マルセイユGKマンダンダの退場(25分)による数的有利を生かし、じわじわと攻めつづけ、ロスタイムに試合をひっくり返した。