戦後81年の夏を迎え、戦争の記憶の継承という難題が改めて問われている。作家・筒井康隆氏(91)は、少年時代に大阪で戦争を経験し、従来の戦争文学とは異なる手法で作品に描いた。戦争を「醜くて面白い」と語る筒井氏に、真意を尋ねた。【第2回】「戦争プラス笑い」を書いた作品『東海道戦争』(1965年)と同年の初長篇『48億の妄想』は、テレビが日韓関係の悪化を扇動し、日韓海戦へと向かう、自らが〈「疑似イベントSF」の決