高須クリニック院長の高須幹弥氏が自身のYouTubeチャンネルで「【レバナス】私がレバレッジ型投資信託をやらない理由【SOXL】」を公開した。動画では、現在人気を集めているレバナスやSOXLといったレバレッジ型投資信託の構造的なリスクについて解説し、自身がそれらに投資しない理由を語っている。

高須氏は、AIや半導体関連の成長を背景に右肩上がりの相場が続く中、レバレッジ型投資信託で大きく儲けようとする投資家が増えている現状に言及。「上がり続ける時はすさまじい」とその爆発的なリターンを認める一方で、下落局面や相場が停滞した際のリスクを指摘した。

特にレバレッジ商品の仕組みとして「毎日リセットされる」という点を挙げ、100万円が30%下落して70万円になった後、次の日に30%上昇しても91万円にしかならないという構造を例を交えて説明。上がり下がりを繰り返すボックス相場では「みるみるみるみる資産が減っていく」と、その恐ろしさを強調した。

さらに、高須氏自身の投資ポリシーとして「借金して投資しない」ことを明言。信用取引やオプション取引、FXなどをやらないのと同様に、レバレッジ商品にも手を出さないと語る。本業である美容外科医としての仕事に専念するため、相場の乱高下にヒヤヒヤして落ち着かなくなるような投資は避けているという。

最終的に高須氏は、長期的な視点での資産形成の重要性を強調し、余剰資金が生じた場合はS&P500やナスダック100などの通常のインデックスファンドを長期保有するのが無難だと結論づけた。プロの投資家でも先を読むのが難しい相場において、堅実な投資姿勢を貫く高須氏の哲学がうかがえる動画となっている。