それは、62分の出来事だった。北海道コンサドーレ札幌は4月5日、J2第8節で徳島ヴォルティスとホームで対戦。タッチライン際で西野奨太と徳島のルーカス・バルセロスが激しくボールを奪い合う。倒れ込んだバルセロスが、左足の足裏で西野の左腿を蹴りつける。このラフプレーで両チームが入り乱れるなか、札幌で誰よりもバルセロスに強く抗議したのが岩政大樹監督だった。猛然と駆け出して、相手に詰め寄り、額を突き合わ