サラリーマンとして勤務しながら打撃系格闘技「K-1」に出場し、「闘う電通マン」と呼ばれた大渡博之氏(48)が、田舎暮らしを始めた。東京生まれ東京育ち、東京で働いてきた大渡氏が選んだのは、まったく縁のなかった大分県別府市。今はここで、牡蠣の養殖を行っている。決断に至る経緯と現況を聞いた。【写真】格闘家時代の大渡氏。電通に入社してから10年間、“二足の草鞋”を履き続けたほか軽量級のエースとしてK-1出場へ