仙台市出身でベガルタ仙台で主将を務めるMF遠藤康(36)が今季限りで引退することが7日、分かった。2007年にJ1鹿島でプロ入り後、10年から左足から放たれるキック精度と抜群の攻撃センスを生かしたパスで活躍。168センチの身長ながらボールキープにも長けており、クラブの中心選手となった。15年には日本代表候補に選出されるなど鹿島の顔として数々のタイトルを獲得した。22年から地元のベガルタ仙台へ