日本臨床救急医学会などは、自殺未遂や自傷行為によって救急搬送された約2千人のデータをとりまとめた報告書を公表した。20代女性が最多で、男女ともに過剰服薬(オーバードーズ)が多い傾向だった。国内初となる自殺未遂のデータ集積システムに基づき分析した。【画像】繰り返したオーバードーズ家、学校…つらい日々、生き抜く術だった厚生労働省の自殺対策白書によると、自殺した人の約2割は過去に自殺を試みた経験がある