(資料写真)「政治とカネ」を巡る問題が最大の争点となった第50回衆院選。過去の選挙では政権交代や政治改革などに対する有権者の熱に比例して投票率が上がる傾向があるが、今回はどうなるのか。政治不信で「自民1強」が揺らぎ与党の過半数割れも取り沙汰される中、投票行動の行方に注目が集まっている。「平成」以降の衆院選で最も投票率が高かったのは、リクルート事件などで政治改革が争点となった1990年の73%。